2024.04.20 授業
桐杏学園所沢校では3月後半に春期講習を行いました。
年長の春期講習 総合講座ではペーパーの学習、重さや水の温度の実験、絵画、制作、集団あそび、生活習慣の練習、体操、最終日には実力テストと学習することがたくさんありました。
今回は年長 春期講習の中のある1日をご紹介します。
この日は春期講習の第1日目、普段より長い3時間半の講座です。
所沢校の年長クラスは曜日別に3クラスあり、お子様たちは決まった曜日にお勉強をしていますが、講習は3クラス合同で大人数で行います。初めて会うお友だちや講習の時しか会えないお友だちが集まり授業前はたいへん賑やかです。
まずは水の温度の実験からです。透明のグラスに熱いお湯、氷の入った水、常温の水を入れ、グラスがどう変化するか観察しました。
それぞれグラスの内側が曇ったり湯気が出ていたり、外側にびっしり水滴がついたり、何も起きなかったりと、お子様たちは実際に目で見て触って発見しながら学んでいました。
ペーパー学習では、推理、数量、言語、知覚、構成、知識、記憶と量も多く皆とても頑張っていました。
生活習慣の課題はほうきを使ってお掃除でした。ほうき、ちりとりを使ったことがないお子様も多く、初めはなかなかゴミが集められませんでしたが、短時間でコツをつかんできていました。お家でお手伝いをたくさんして次回また見せてもらいたいと思います。
指示制作では幾つもの指示を理解してもらいました。手順が違ってしまい、完成させるのに苦戦したことも多かったと思います。
絵画は課題画「春の一日」というテーマで描きました。春の花など色鮮やかに描いています。
集団遊びは「はないちもんめ」をし、たいへん盛り上がりました。遊び方を知らないお友だちも真似してすぐに溶け込んでいました。
3日間の講座でしたが、普段の授業では会えないお友だち、先生と一緒に勉強したり、チームになって活動したり競争したり、お子様たちもスタッフも得たもの、そして今後の課題がたくさんある講習でした。4月から普段の授業に戻って学習していますが、次回はゴールデンウィーク講習、夏期講習で年長さん皆一緒にお勉強しましょう。楽しみにしています。