『マジックハンド制作』

年長行動観察講座（全６回）より第５回の課題をご紹介いたします。

今回は受験絵画教室を担当されている　坂　正治先生をお招きし、

制作のご指導をいただきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

《ポイント》

手本を見ながら、説明を聞き、どのように作業するのか　‛イメージする’　

手本どおりに再現する為に　‛すり合わせる’　ことが　大切です。

その一つ一つの作業はペーパー学習にもつながっていきます。

自分自身で作ることで、完成していく様子を体験し、イメージを掴み、

どうしたらよいかを考え、自信につなげていけたらよいですね。

最初の難関はマジックハンドにする為のバネ部分の組み立てです。

指示どおりにマークを合わせて重ねていきます。

どちらを上にするのか、しっかり指示を聞くことが大切です。

　　　　　　　　

　　　　　　

　　

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

次は犬の顔や足を先生の真似をして描くことです。

形、大きさ、思い通りにいかなかったり、できない気持ちが先に

きて、手が進まなかったり・・・

先生の助言や、ちょっとした手伝いで完成しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

その次はかたい板目紙を顔や足の形にハサミで切ります。

今まで経験したことのないかたさに手が痛くなったお子様も

おりますが、ハサミの練習がたくさんできました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

最後はホチキス留めです。

初めてホチキスを扱うお子様もおりました。

経験があるお子様も紙の硬さに苦戦しておりました。

苦労したかいがあり、マジックハンドが完成しました。

うまく動かせていますね。皆、笑顔で嬉しそう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

自分で作った作品は完成までの時間も含めて大切な宝物です。

これからも自分の力で乗り越えていけますように。

坂先生、ご指導ありがとうございました。

また、ステキな作品を教えてくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

受験絵画教室（年長）

６/４（水）・６/１８（水）

７/２（水）・７/１６（水）

１５：３０～１７：３０です。

ご都合のよろしい時にご参加いただけます。

お待ちしております。