2025.06.10 テスト
西日暮里校では、5/18(日)に「筑波大学附属小学校プレそっくりテスト」を行いました。
本番の試験は12月ですが、抽選後に慌てないためにも、この時期に、
プレそっくりテストを経験しておくことは、今後の準備に大変役立つことになります。
なぜなら、
からです。
今回の試験内容は、ペーパー、制作、体操、行動観察、口頭試問でした。
話の記憶、思考力、観察力を問う問題でした。
筑波はペーパーの枚数が少なく、制限時間も短いため、確実に1問1問、解答し正答率を上げることが求められます。
ちぎる、塗る、折る、貼る、結ぶなど手先の巧緻性を必要とする作業が多く、
制限時間が短いため、できないことにこだわっていると先へ進めません。
できる箇所を探してどんどん進める実行力が求められます。
【お手本】 ↑ ↑ ↑
作り方の指示を正しく理解する力も必要ですね。
【実際の作品です】
何とか完成しました。がんばりました!!
「名前と誕生日」など定番の質問だけでなく
昨年出題があった問題にも挑戦しました。
笑っている顔、泣いている顔、怒っている顔など、
喜怒哀楽の表情の絵カードを見せます。
Q あなたはどんな時にこんな顔になりますか?
「うれしいとき」
「悲しいとき」
「お母さんに怒られたとき」
Q 友達がこんな顔をしていたらどのように声をかけますか?
「大丈夫?」
「どうしたの?」
「・・・・・」
できれば無言ではなく、自分の言葉で何か話せるとよいですね。
日頃から、「なぜ?」「どうして?」と問いかける会話を親子で心がけてみましょう。
ここ数年、筑波では、絵を描く課題が出ているので口頭試問の順番を待っている間に
テーマに合う絵を描いてもらいました。
ここまでが教室での課題。次は、体操室へ移動。
西日暮里校の体操室でのクマ歩きは、ちょうど距離が本番と同じ位だと
過去に受験生から言われたことがあります。
プレそっくりテストでも本番と同じU字型でクマ歩きを行いました。
四つん這いになり、膝を地面に付けずに手足を使って前進します。
ハイハイや匍匐前進とは異なり、膝を地面につけないのがポイントです。
昨年同様、クマ歩きのあと、スキップで自分の席に戻る指示で行いました。
【「なんでもわかる小学校受験の本」桐杏学園出版より】
昨年紙コップ積みが出題されたので、同様に行いました。
グループに分かれて、高く積む競争です。
グループの友達と声をかけ合って取り組むこと、紙コップを丁寧に扱うこと、
片付けの際は、積極的に行うことなどが見られます。
今回は、何回か繰り返し行うことで徐々に積み方に工夫が見られました。
友達と一緒に「高く積む」という目的に向けて力を合わせ真剣に取り組めるとよいですね。
筑波の考査内容は、多岐にわたります。
抽選を通過してからの準備では、どうしてもお子様へ負担がかかります。
少しずつできるところから、準備を始めることをお勧めいたします。
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