2025.06.24 授業
子どもたちにとって楽しい夏休みがやってきます!
保護者の皆さまにとっては幼稚園、小学校がお休みの子どもたちと、どう過ごそうかお考えの時期だと思います。今年も昨年と同様、暑い夏がやってくるようです。
長い休みの間に子どもたちには色々な経験をしてほしいですね。
でも暑い日中は部屋の中で過ごすことが多くなるでしょう。ゲームばかりになってしまうお子さまもいるかもしれませんね。そんな夏休みに挑戦してみて欲しいことをお話ししたいと思います。
お父さんお母さんのお休みの日、おじいちゃんおばあちゃんと過ごした日、一緒にお出かけした日に見たもの、例えば「水族館でお魚を見た」ら図鑑で魚たちを調べてみたり、魚が出てくるお話を読んでみたりする時間に使えると良いですね。
暑い日中、お部屋で本を読む、お話を聴く時間にしてはいかがですか。
子どもたちにとって身近な人たちの声で聴くお話は心地の良いものです。
特にお父さん、お母さんの声はおなかの中にいる時から聞いている声ですので安心します。
その声でお話ししてくれているのを聴くだけで子どもたちの情緒が育ちます。そして、聞く力、集中力も育ちます。「なんでだろう」「不思議だなあ」と思う探求心、想像力も育まれます。読み聞かせの途中で「なんで○○になるの?」「これは何?」など、お話を中断されることもあるでしょう。そんな時は「お話が終わるまで待っていてね」「終わったら聞くから忘れないで覚えておいてね」と言葉を添えると記憶力も育ちます。
0歳から小学校2・3年生まで読み聞かせを行うと本の大好きなお子さまになります。
本を読むことは、学力の基礎となります。
「字が読めるようになった小学生にも読み聞かせをするのですか?」とよく聞かれますが、自分の好きな本は自分で読み、お父さんお母さんのお勧めの本は読んであげるのも良いですね。
小学生にとっては読む力も聴く力も大切です。
子どもたちは、同じ本を何度も持ってきますね。その本が大好きだから持ってくるのです。何度も何度も読んでもらいたくて持ってきます。そして、読んでもらえるとうれしいのです。うれしい気持ちをたくさん経験すると「本って楽しいな」と思うようになり読書が好きになります。ぜひ何度も読んであげてください。
小学生の子どもたちで読書が大好きなお子さまには、ひとつ上の学年向けの本を読むように薦めると良いでしょう。新しく知る言葉や言葉の使い方、難しい言葉に触れるチャンスです。たくさんの言葉に触れることで語彙が増えます。
ぜひ今年の夏休みに挑戦してみてください。
また夏は目標に向かって頑張る季節でもあります。
各校舎で夏期講習が行われます。親子で頑張る夏をお過ごしになるのも素晴らしいですね。
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