2025.06.13 授業
今回は、桐杏学園流山おおたかの森校で先日実施された年中「行動観察講座」の様子をご紹介!
流山おおたかの森校の人気オプション講座「行動観察講座」は、年中の1年間を通して行動観察の基礎に親しむ全4回の講座。今回は、折り返しを過ぎた第3回にあたります。指示制作はもちろん、お友達との活動も、楽しくステップアップしてきましたね。
▲ちぎり制作のアジサイも味わいがありますね
今回のテーマは「考えてみよう」。発見し、比較する力を育てることを目指します。
まず取り組んだのは、指示制作。紙テープの「長短」、雨だれの「大小」などの比較を盛り込んだ季節の絵を仕上げましたよ。
▲初めてのモール、がんばったね!
次に、モールを使った取り組みでは「形の違い」について考えました。
「丸と三角と四角、何が違う?」「丸から三角や四角を作るにはどうしたらいい?」
実際に手を動かしながら、モールで「まるちゃん・さんかくちゃん・しかくちゃん」を作ることで「角の数の違い」を体感的に理解。モールに触れるのが初めてというお子様が多く、モール制作の基礎を学ぶよい機会にもなりました(通常授業でモールを扱うのは年長さんから。こちらで記事をご紹介しています!)。
▲ゼミ形式で楽しく学び合います
そして、今回は特別に「水の量の比較」の実験も!
「入れ物が変わったらどうなる?」「どちらが多い?」
いろいろな角度から「水の量(かさ)」についてみんなで一緒に学ぶうち「こっちに入れたらもっと(水位が)高くなる!」「こっちのほうが少ない!」など、たくさんの意見が。お友達の意見に刺激されて、自分の考えを深めることができるのは、集団での学びならではですね。
講座の最後は、ゴム跳びや長縄跳びで「高低」「幅の広狭」に触れました。集団でのルールを学びつつ、体を使って楽しく活動できましたね!
次回の「行動観察講座」は10/4(土)に開催です(夏期講習期間なので少し間が空きます)。テーマは「いろいろな競争をしよう:巧緻性と行動力を養う」!
いよいよ年中学年の集大成。ご一緒に楽しく学びましょう!