
2026.06.27 授業
今回は「お手伝い」についてお話ししたいと思います。
子どもたちは「誰かのためになりたい」という気持ちが強いです。お父さんのために、お母さんのために、兄弟姉妹のために何かできることはないか考えて動いています。家族の喜ぶ顔が見たい!ほめてもらいたい!と思っています。
おうちのことを手伝うことは、家族の一員としての役割でもあります。
「お手伝い」は、大きくなってからするものだと思っていませんか?
「大きくなったので、お手伝いをしてください」と言われても、経験したことのないことを大きくなったからといって突然できるようにはなりません。
子どもたちは真似することの天才です!
お手伝いは大きくなったらできるのではなく、お父さんやお母さんの傍で見て、真似て、覚えて、皆の喜ぶ顔を見て、褒められて、自信をもってできるようになります。
「お手伝い」をすることでたくさんのことを育むことができます。
1歳、2歳からできるお手伝いもたくさんあります。
・洗濯物を洗濯ばさみでとめる。
・洗濯物を洗濯ばさみから外す。
・洗濯物をたたむ。
・靴を向きを変えて、揃える。
年齢が上がっていけば、食器の配膳もできるようになります。
・茶碗・皿・椀・箸・コップを家族分用意する。
・全部で何人分用意するのかを考え、何枚、何個、何膳、家族分で合わせた数用意する。
・何を用意するのか記憶する。
また「お手伝い」をすることで、手先の巧緻性を養うことができます。
洗濯物をたたむことで、角と角を合わせることを学び、角を揃え上手に折り紙が折れるようになります。洗濯物を引き出しにしまうことで、自分のものを整理整頓できるようになります。また、自分のものとそうでないものの区別ができるようになります。数を数えられるようになり、合成数もわかるようになります。小学生になるために必要な学習を自然と身につけられます。
受験のために「お手伝い」をするのではなく、日常生活の中で、家族の一員としてお手伝いを行えるとよいですね。